正直、自分は陪審員制度であると誤解していたが、裁判員制度とのこと。
選ばれた国民が、無罪/有罪の判断だけでなく、量刑の判断も求められれている。量刑までの判断は、一般国民には無理でしょう。
刑事裁判の有罪推定を、無罪推定のあるべき姿に戻したいなら、量刑判断まではいらないと思う。
話を聞くと、司法制度をドラスティックに変えたいという改革派の気持ちが伝わってきたが、はっきり言って現状把握と採用した案(裁判員制度の中身)の実現性が無さ過ぎる。
「思い切ってやってみて、その後考える」ようなバクチ的考えではダメだと思う。
そのために、いろいろな意思決定ツールや分析ツール、調査方法があるのだから。
最近、自分の仕事も企画っぽいのけど、
・目的に向かった現状調査
・そこから出される対策案
・それによって目的がどの程度実現されるのか
といった頭の中、机上での精査、議論のサイクルが、足りないと「あの施策は失敗だった」となると思う。
規模が大きいテーマほど、一度始めたらやめられないから、憲法改正なんかも国民は気をつけなくてはいけないと思う。
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