今日は、貸農園のバーベキューでした。
11時から、芋掘りのイベントがあり、
12時頃からは、バーベキューとなりました。
雨は大降りにはならず小雨程度で済んだので、共同区画の芋掘りも何とか終えることができました。
先週は、他の畑の都合で、インストラクターの方が一人いなくなってしまうということを書きましたが、今日、いつも日曜日に来ていた大学院生のインストラクターが、修士論文の都合で11月いっぱいで来れなくなるとのことでした。
彼は、大学の進学時に農学部を選んだとのことです。それまで農業については全く詳しくもなかったそうです。(なぜ農学部を選んだのかは聞き漏らしました)
ただ彼の偉いところは、今後農業に関わるなら理論だけではなく実践も必要だとのことで、大学に入ってからは毎週農家に手伝いに行き農業を体験してきたことです。
肥料や土作りなど、理論と実際の現場では違うが、ともに役立ってきたというのです。
その後、大学院になって今の貸農園のインストラクターになり、就職は作物の「種」を作っている有名な会社への就職が決まっています。
今日感じたことは、「農業に関わるのだから、農家に行って現場を見るのが必要だ」と感じ実践してきた彼の考えと実践した行動です。
自分には、学生時代そういうことができていただろうか? と思います。正直、学生時代も今も何か教科書通り的な生き方のような気がしてきて、なんだか分かりませんが羨ましく思いました。
彼の生き方には刺激を受けますし、自分ももう一度学生に戻れたら農学部に進みたいと思いますがそれはできません。
ただ、何かとても刺激を受けた一日だったのは確かです。
それからもう1つ。
彼は、何とピアノも弾きます。今日は、バーベキューをやりながら、農園のオーナー宅にピアノがあるとのことで、即興となりましたが、聞こえてきた音色にこれまた刺激を受けました。
趣味が多彩という印象も受けましたが、正直たまに聞くクラシックもいいなぁ〜と思いました。
これからiTunesで調べてみようと思います。
会社に行きながら聴いて、リフレッシュできるなら安いもんです。
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